外務省によると、拡散に対する国際的な安全保障構想(PSI)に基づく海上阻止訓練「Pacific Shield 18」が、日本の主催で7月24日から26日まで,横須賀港(神奈川県横須賀市)並びに房総半島沖の海空域及び伊豆半島沖の空域において実施されます。日本の海上保安庁、自衛隊、警察、税関などの他、オーストラリア,ニュージーランド,韓国,シンガポール,米国などが参加予定です。
PSIとは,国際社会の平和と安定に対する脅威である大量破壊兵器(主として核兵器)・ミサイル及びそれらの関連物資の拡散を国際法・各国国内法の範囲内で阻止するための国際的な取組で、関係各国が持ち回りで開催しています。
海上保安庁からは核兵器の捜索、処理能力を持つ特殊警備隊などが参加すると思われます。